アメリカの学部長と会話

 サイエンスアゴラ2007なるものに行って参りました。
 最近流行の「科学技術インタプリター」とか、「サイエンスライター」とかの取り組みをやっている人や大学が集まる展示会のようなものです。
 僕のお目当ては、今日25日朝10時から行われた「日米におけるサイエンスアートの現状と未来予想図」という講演会。
 この講演会、何とMedical Illustrationの草分けであるアメリカのJohns Hopkins University School of MedicineのMedical Illustrationの学部長がいらっしゃるということで、
何とか学部長と直接お話しできないか
と、無謀すぎる野望を持って乗り込んできました。
 講演会は、学部長のGary Lees先生のお話だけはちょっとだけ新鮮なものがありましたが、あとは正直結構退屈。
 とりあえず講演会終了まで待って、さあここからが本番。
 …ってか誰も学部長に話しかけてないなぁ。。
 まぁどっからどうみてもバリバリのアメリカ人なので、たいして英語も話せないのに話しかける勇気なんてありませんね。
 が、しかーし、
 そこはせっかく早起きしてわざわざ来たんですから、これで引き返すわけにはいきません。
 タイミングを見計らって、
 “Excuse me, I have some questions.”
と、話しかけてみました。
 無謀~~~~
 とりあえず最初に
 “I’m sorry for my broken English.”
と断りを入れて(笑)、頑張って英語で、自分が医学部に通いながら専門学校にも行って、独学でMedical Illustration / Animation制作をやっていること、現在はForensic Medicine(法医学)分野でのプロジェクトをほぼ1人で進めていること、そしてその一部が日本のテレビで放送されたことなどを説明し、機会があればJohns Hopkins University School of Medicineに行ってみたいことや、The Association of Medical Illustratorsという、この業界の学会に入りたいことなどを伝えました。
 普段の医学英語で何も話せなくても、将来に関わることだと思って必死になれば意外と何とか話せるもんです。
 で、さらに強引に自分の今までの作品を見て頂きました。
 そしたらLees先生から
 “You have a talent.”
とお褒めの言葉を頂きました。
 医療系のグラフィックスに関しては既に何の問題もないレベルだそうで、Johns Hopkins University School of Medicineにも入れるとか。
 やったね!!
 ただし、入学するためにはこの他に、リンゴや人の鉛筆でのスケッチなどが数枚必要だそうで、お絵描きの下手な僕にはどうやら敷居が高いようです。。。
 う~む。
 でもLees先生は最後に僕に大学のEntry Sheetのようなものをくれました。必要なことを書いて送ってくれ、だそうだ。
 今は既に日本で、ってか東大でプロジェクトが進みそうな感じなのですぐにアメリカに飛ぶことは出来ないけれども、5年生のときのClinical Clerkshipで行くこととか出来ないのかなぁ。
 まず間違いなく前例はないと思うので、この際今のうちから東大の医学部に掛け合ってみようかな。
 Medical Illustrationはこれから日本でも絶対必要になる分野だし、東大としても悪い話じゃないと思うんですが。
 最後にはLees先生と名刺交換までしてもらって、無理矢理ではありますがまた一つ輪が増えました。名刺は最後の一枚だったそうですw
 さて、Lees先生にお礼のメールを書かないと。。。
 誰か英語のメールの書き方を教えて下さい。英語で偉い先生に直接メールなんて、やったことないんですけど…


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アメリカの学部長と会話 への7件のフィードバック

  1. なな のコメント:

    はじめまして。
    瀬尾さんのファンです。ときおり読ませていただいています。
    英文関係なのですが、
    和田秀樹先生の”『英語脳』のつくり方”P114?118の英文文書フオ?マットはどうでしょうか? 簡単すぎるかな? 私もいろんなの見るんですけど、
    簡単で便利です。中公新書ラクレ

  2. なな のコメント:

    続ですみません。
    ロザリ?マッジオの英文レターコム二ヶションやWhite  Smoke はどうですか?
     でも、わたしも何かとてもいいのないですか?と、瀬尾さんのまわりの優秀な方々にお尋ねしたいほうです。とても、不便しています。実際。

  3. White のコメント:

    >ななさん
    はじめまして。
    いろいろご紹介下さってありがとうございます!
    英語のメールって、初めてだととても難しいですよね…
    典型フォーマットみたいなのがあるのでしょうか。
    でもさらに難しいのはそこから先の段階で。たとえフォーマットやら文法やらをある程度理解したとしても、そこには文化の違いがあります。
    日本では謙虚にいくのが基本ですが、アメリカだったら「俺ならこんなことが出来るぜ!」みたいなことをアピールしなければいけない、などと良く聞きます。
    そこらへんは慣れなんですかね…
    学ばなければいけないことがたくさんです。

  4. なな のコメント:

    さっそくresponce見れてうれしいです。
    さらに、ちょっとだけ、付け足します。
    (あ、瀬尾さんも結構同じレベルなんだなと、安心したので、……..)
    和田先生のフオ?マット典型的で便利そう。"ロザリ?のnaitiveの教える英文レター….." 古本のみですが、amazonで見ると分かるんですけど、賛否両論あって、「日本人にはあわないよ、全くの本国にいる人たちの感覚の書き方」&「素晴らしい絶賛」の両方。 White Smokeは医療もカバーと、ありますが、
    実際、ほんとに良い!という本を見つけて、ぜひ、瀬尾さんが私達に御紹介下さい!

  5. なな のコメント:

    1人で書いてます。(恥ずかし!)
    英語用のMicrosoft社のWordって、
    何ですか?
    日本語のWordと違うのかな?
    ぜひ、よいソフトの御紹介をお願いします! (できるだけ楽チンなのがいい)

  6. アヨン のコメント:

    はじめまして。
    法医学の検索をしていてたどり着きました。
    わたしも法医イラストレーションや3DCGに大変関心があります。アメリカではEmily Craig教授が以前からこの分野で活躍され、3DCGについても開発を独自に進められています(主に骨からの復顔などですが)。ドラマ『Bones』ではまさに復顔や犯罪現場を再現する3DCGが活用されているので、実際にスミソニアン研究所には本物があるのではないかと思います。再来年からの裁判員制度導入に伴って日本でも需要が高まる技術だと思います。
    わたしも法医学を学びたく、来年には修士受験を目指しています。瀬尾さんも研究を是非がんばってください!

  7. White のコメント:

    >アヨンさん
    はじめまして!
    返信が遅くなり申し訳ありません。。。
    Emily Craig先生のことは存じ上げませんでした…やはりアメリカでは法医学CGは流行っているのでしょうか?
    今年も法医学関連のCGでいくつか挑戦する予定です。
    追々このブログでも紹介していければ、と思っておりますので、是非ご覧下さい!

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